教会ではイエスさまの復活を待ち望む最後の一週間を、四旬節と定めます。この時、イエスさまの歩まれた十字架への道行を覚えるのです。今年の四旬節礼拝では、ナルドの香油(スパイクナード)を分かち合いました。「そのとき、マリアが純粋で非常に高価なナルドの香油を一リトラ持って来て、イエスの足に塗り、自分の髪でその足をぬぐった。家は香油の香りでいっぱいになった。」(ヨハネによる福音書12章3節)初めての香りでしたが、五感を用いてみ言葉へと心を向ける体験となりました。